「業務改善に取り組みたいけど、どこから手をつければいいかわからない」——介護の現場でよく聞かれる悩みです。忙しい日々の中で、生産性向上のノウハウを体系的に学ぶ機会はなかなかありません。そんな方に朗報です。厚生労働省が令和8年度の「生産性向上セミナー」への参加を呼びかけています。
vol.1510:令和8年度 生産性向上ビギナーセミナー・フォローアップセミナー参加案内
令和8年6月3日、厚生労働省老健局長から「令和8年度 介護現場の生産性向上に関する普及加速化事業一式生産性向上ビギナーセミナー・フォローアップセミナー(講義形式・ワーク形式)参加案内・周知のお願い」が発出されました(介護保険最新情報 vol.1510)。
このセミナーは、介護事業所が生産性向上の取り組みを始め、定着させることを目的とした厚生労働省主催の無料オンライン研修です。
どんなセミナーなのか?
全部で3種類のプログラムが用意されています。
ビギナーセミナー(全6回・無料)
生産性向上の基本的な考え方や手順を学ぶ入門編です。令和8年7月に全6回開催されます。
参加費は無料で、特別な参加資格は定められていません。
フォローアップセミナー(講義形式)(全4回・無料)
生産性向上の取り組みをさらに深める講義形式のプログラムです。令和8年8月〜9月に全4回開催されます(8月21日・24日、9月2日・4日)。こちらもオンライン開催で参加費は無料です。
フォローアップセミナー(ワーク形式)(4グループ×各2回)
職場での具体的な課題を整理し、改善計画を実際に作成するプログラムです。グループA〜Dの4グループに分かれ、各グループ2回のプログラムで構成されています。
定員は各回50事業所(先着順)で、介護事業所等の「経営層」1名と「従業者」1名以上が合同で参加することが必須となっています。
対象となる事業所・参加要件
ビギナーセミナーとフォローアップセミナー(講義形式)は、介護事業所の経営者・管理者・スタッフを問わず参加できます。フォローアップセミナー(ワーク形式)は、経営層と従業者が一緒に参加することが条件です。
押さえておきたいポイント
- ビギナーセミナーは7月に6回開催。オンライン・無料で参加できる
- フォローアップセミナー(ワーク形式)は定員50事業所の先着順——早めの申し込みが必要
- ワーク形式は「経営層+従業者」の合同参加が必須のため、チームとしての受講が前提
- 複数回開催されるため、都合のよい日程を選んで参加できる
出典
- 介護保険最新情報 vol.1510
- 発出日:令和8年(2026年)6月3日
- 発出元:厚生労働省老健局長
- 公式PDF掲載ページ:厚生労働省 介護保険最新情報掲載ページ
まとめ
令和8年度の生産性向上セミナーは、忙しい介護現場でも参加しやすいオンライン形式で実施されます。ビギナーセミナーは参加費無料・事前の実績不要で、生産性向上の取り組みを始めたい方には最適な機会です。ワーク形式は定員に限りがあるため、参加を検討されている方はお早めにご確認ください。
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