2026/08/17

介護記録AI活用の最前線|Blue Ocean Note・カイテクの実践報告に学ぶ2026年8月の最新事例【介護事業所の経営者・管理者向け】

「介護記録のAI化」と一口に言っても、実際にどんな効果が出ているのか気になっている経営者・管理者の方は多いのではないでしょうか。2026年8月1日に開催された日本介護経営学会「AI分科会 第2回実践報告会」では、複数の介護記録システムがそれぞれのAI活用実践事例を発表しました。今回は、その中から2社の発表内容を取り上げ、記録業務の効率化がどのように進んでいるのかを見ていきます。

介護記録システム「Blue Ocean Note」、AI活用の実践事例を発表

株式会社ブルーオーシャンシステムは、2026年8月1日の実践報告会に登壇し、同社の介護記録システム「Blue Ocean Note」におけるAI活用の実践事例を発表しました。背景には、介護現場の人手不足や記録業務の負担増加を受けてAIによる業務効率化への期待が高まる一方、その効果実感には現場ごとにばらつきがあり、具体的な事例やノウハウの共有が求められているという事情があります。発表では、Blue Ocean NoteのAI機能の内容に加え、実際に導入した現場での活用状況や得られた効果、今後の展望が報告されました。記録システムを提供する企業自身が、自社製品の実際の効果を現場データとともに公表する動きは、AI活用の効果検証が「導入して終わり」の段階から一歩進んできたことを示しているといえそうです。

出典: https://www.atpress.ne.jp/news/618796

押さえておきたいポイント

  • 2026年8月1日の実践報告会で、Blue Ocean NoteのAI活用実践事例が発表された
  • AI活用の効果実感は現場ごとにばらつきがあり、具体的な事例共有が業界全体の課題となっている
  • 記録システム提供企業自身が実際の効果を公表する動きが広がっている

カイテク、「人と人が向き合う時間」を広げるAI活用事例を報告

介護・看護のスポットワークサービス「カイテク」を運営するカイテク株式会社も同じ実践報告会に登壇し、代表取締役社長の武藤高史氏が自社のAI活用事例を報告しました。発表では、現場で実際に稼働しているAI活用の内容とあわせて、AIの活用によってスタッフが「人と人が向き合う時間」をどれだけ確保できるようになったかが紹介されています。背景には、介護職員が2040年度までに全国で約57万人の増員が必要とされる一方、生産年齢人口の減少が続き、人材確保が介護・医療経営における構造的な課題になっているという状況があります。記録や事務作業をAIに任せることで、職員がケアそのものに使える時間を増やそうという考え方は、今後の人材確保・定着を考えるうえでも参考になりそうです。

出典: https://www.atpress.ne.jp/news/617170https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000043426.html

押さえておきたいポイント

  • カイテクが実践報告会で、自社のAI活用事例と「人と向き合う時間」の拡大について報告
  • 背景には2040年度に約57万人の介護職員増員が必要とされる構造的な人材不足がある
  • 記録・事務作業をAIに任せることで、ケアに使える時間を確保する発想が広がっている

介護・障がい福祉現場の研修事情と福ひろばラーニング

「毎月のように法定研修のテーマ決めや資料準備に追われている」——そんな声を、私たちも郡山・矢祭で介護事業所を運営する中でよく耳にします。人手不足で日々の業務に追われながら、法定研修は義務として避けて通れず、テーマ選定や資料準備、スタッフの受講調整だけで毎月かなりの時間がかかります。夜勤やパート、短時間勤務など働き方もさまざまで、スタッフ全員が一堂に会する時間を作ること自体が難しく、多くの事業所が「悩みながら」研修を開催しているのが実情ではないでしょうか。

こうした悩みに対する解決策の一つが、福ひろばラーニングです。「効率化すれば済む」という発想ではなく、効率化と質・主体性の両立を意識した仕組みになっています。スマホで7分ほどで読み終えられるコースをLINEやメールで配信し、集合の手間なくスキマ時間に受講できます。内容面では、介護現場の経験を踏まえて監修した、実務に直結するカリキュラムを用意。各コース末の小テストで理解度を確認でき、繰り返し受講や修了証の発行にも対応しており、受けっぱなしで終わらない仕組みです。スタッフ自身が自分のペースで進められるうえ、未受講の場合は自動でリマインドが届くため、続けやすくなっています。

(詳しくは記事末尾のご案内をご覧ください)

まとめ

2026年8月の実践報告会では、介護記録システムを提供する複数の企業が、それぞれの立場からAI活用の実践事例を発表しました。記録業務の効率化そのものだけでなく、空いた時間を利用者との関わりやスタッフの働きやすさにどうつなげるかという視点が共通していたのが印象的です。自事業所で導入しているシステムにAI機能があるかどうか、まずは確認してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。


📚 介護・障がい福祉事業所向けeラーニング「福ひろばラーニング」

スマホで7分、メール・LINEで届いてその場で完了✨

全351コース・15パッケージ(介護保険7種+障がい福祉5種+管理者研修+ICT・AI活用2種+BCP机上訓練付き) 1人220円/月(税込み)

✅ 法定研修の受講記録を自動管理

✅ 監査対応もバッチリ(修了証PDF・CSV出力)

✅ 新人研修も自動配信

👉 デモ体験はこちら(無料)https://learning.hana-hiro.com/demo


📬 介護経営者・管理者向け 毎日配信メルマガ「はなひろDXレター」

介護DX・AI活用・経営のヒントを毎日お届け(無料・いつでも解除可)

👉 メルマガ無料登録はこちら

https://www.event-manager.app/subscribe?t=caredesignworks


📱 公式LINE「福ひろば2.0」

介護事業所向けの実務情報・スタッフ募集・セミナー案内をLINEでお届けします

👉 友だち追加はこちら https://lin.ee/TSfZXzs

この記事の監修
監修者 塙啓之

塙 啓之はなわ ひろゆき
株式会社はなひろ 代表取締役

介護業界で25年以上、現場・介護施設の管理者・ケアマネジャー(介護支援専門員)を経験。2013年に株式会社はなひろを設立し、福島県須賀川市・郡山市・矢祭町でデイサービスなどの介護事業所を運営しています。一般社団法人 全国介護事業者連盟 福島県支部 副支部長。

会社概要を見る →