PR

ちいきステーションtoivo
(トイヴォ)

関わる人すべての「希望」を
めざして
interview

ちいきステーションtoivo(トイヴォ)
[訪問看護]

その人らしい暮らしを応援したい

訪問看護とは介護保険の居宅サービスの一つ。自宅や住み慣れた場所で暮らす要介護者の居宅に看護師や作業療法士、理学療法士が訪問し、療養生活支援のため、利用者の主治医の指示や連携のもとで必要な看護を行う。
病状の観察や、日常生活の援助、リハビリテーション、処置、終末期の看護や相談支援など、その業務は多岐にわたっている。

「『ちいきステーションtoivo』の『toivo』は、フィンランド語で『希望』の意味なんです」
代表取締役で看護師の星佳子さんがフィンランドの福祉政策に共感して決めた名前だ。

代表取締役で看護師の星佳子さん

訪問看護ステーションは郡山市内に現在28箇所ある。ちいきステーションtoivoは2021年2月にスタートしたばかりの新しい事業所だ。

「訪問看護には医療機関との連携、主治医の指示は欠かせません。そのなかで自分が訪問看護の事業をつくるときには、利用者さんと利用者のご家族さんが希望を持ちながら暮らせるように、アイデアを生かしてお手伝いがしたいと思っていました」

訪問看護は、利用者さんの体調を知りケアをする、身近で頼りになる存在だ。そのためには利用者さん、ご家族との信頼関係を作ることが大切になる。

「利用者さん一人一人の痛みを理解したい。そのためには、病状の観察、服薬管理や患部の処置、入浴介助、リハビリなどケアに加えて、じっくりお話を聞く必要があると思っています。利用者さんにとって何が希望なのか、それまで一生懸命してこられたことや趣味や生活史をうかがって、自分らしく楽しく暮らせる目的を一緒に探す。その人の悩みが解決できるよう、問題を抽出して、痛みの中に閉じこもっていた気持ちを希望に変えていきたいですね」

訪問看護の現場

toivoは緊急の場合に備えて24時間365日対応する。そのためすべてのスタッフが利用者さんと顔見知りになってもらうために、はじめにチームを組み訪問している。

星さんがスタッフに託している看護理念がある。
「スタッフのみなさんそれぞれが自分で主体的に考えて、利用者さんに希望を持って暮らしてもらうケアをしてほしい。そのことを必ず伝えています」

リハビリテーションを望む利用者さん宅には作業療法士が同行する。リハビリの前に体調や痛みのある関節を観察しながら利用者さんとかわす会話には情報がつまっている。

訪問看護の仕事は、健康チェック、患部の処置、服薬の指示などのケアが中心だが、欠かせないのは利用者さんとのコミュニケーション。全身の状態観察し、食欲や睡眠の様子、痛みや心配していることなどを丁寧に聞く。

看護師さんの温かい表情と言葉かけに利用者さんも打ち解け、訪問を楽しみにしている。

歩行訓練の前には、足に触れゆっくり筋肉をほぐし正しく接地できるよう関節の動きを整える。

作業療法士の介助で安全に歩行訓練が行われる。退院直後は寝返りを打つことができなかったという。
セーターを編んだり、ペタンクを楽しんだりと趣味を楽しみ行動的だった利用者さん。目標は歩いて出かけられるようになることだ。

治療や療養中の方や、認知症の方、障がいがある方やそのご家族がケアに不安や悩みを抱えたら、連絡してほしいと星さんは話す。
「これまで訪問看護を利用したことがない方も、地域の包括的な支援とサービスの提供を作りますので、まずは相談してみてください」

希望の言葉に込めたもの

訪問看護を終えたスタッフが戻ってくるとオフィスは一斉ににぎやかになる。
会話は大切な情報の共有ツールだ。スタッフそれぞれが考え、利用者さんの期待に応えるための意見交換の場でもある。特に昼食の時間や夕方のミーティングの時間を大切にしているという。

訪問から戻ったスタッフ。和やかな雰囲気のなか、利用者さんらしい暮らしに向けたケアについて話し合う。
利用者さんの健康状態や歩行訓練の様子は現場でタブレットに入力し、正確な情報をスタッフ間で素早く共有できるようになっている。

ランチはビュッフェスタイルで楽しむことも。「スタッフさんの癒しになれば…。日々の業務に対する感謝です」と星さん。

星さんは利用者さんのケアのためにも、情報がすぐに共有でき、管理業務と連携しているアプリを導入した。スタッフ業務の軽減に配慮している。

「優れた人材が集まってくるためにも、スタッフが希望を持って仕事を続けられる職場を作りたかったんです。ベテランのスタッフは年齢的にも子育て中の方が多いですから、生活を大切にしながら仕事がしやすいよう、自分でシフトを組んでもらっています」

いつも自分が関わるスタッフとそのご家族さんがハッピーになれる組織を作りたいと考えている星さん。「近い将来、高齢者が未来ある子どもたちの教育に関われる事業を通じて、誰もがそれぞれの立場で役割を持ち、希望を持って活動できる世界を作りたい」と話す。「toivoから人と人とがつながり、地域がつながる。自分たちの想いをもっと広げていきたいですね」