2020/11/16

言語聴覚士のちょっとメモ(2) 嚥下障害チェックリストと軽減できるポイント

こんにちは

言語聴覚士の松永です。

見て頂きましてありがとうございます。

以前、福ひろばでもお知らせしました。オンラインでのセミナーが無事終了いたしました。
ご参加いただいた事業所様ありがとうございました。

ではでは、本題です。
前回
言語聴覚士のちょっとメモ(1) 嚥下障害の原因は
の続きとなります。

今回は、嚥下障害の「チェックリスト」についてです。

このチェックリストは、確定するものではありませんが、チェックがついた方は気を付けていただきたいものです

1つ当てはまったからといって、必ずしも嚥下障害ではありません。

飲み込みもその日の体調に左右されることが多くあります。

特に「ムセる」といった症状においては、嚥下障害の主症状となりますので、もし心配な方は
担当ケアマネージャーさんやかかりつけ医への相談をおすすめいたします。

実は1つポイントがあります。

姿勢を変えるだけでも、症状は軽減されることが多くあります。
誤嚥を予防できる方法でもあるので、とってもとっても大事なんです。

飲み込み時の正しい姿勢は

こちら!!

 

ポイントは、

「顎を引く」ことです。顎を下にひくことにより、食道への通り道ができ、スムーズに飲み込みができるためです。

このポイントを気を付けるだけでも、ムセは軽減されますので、

一度、お食事の姿勢を意識して召し上がってみてください。

特に「顎を引く」だけでも効果はあると思いますよ。

 

 

今日はここまで~。次回もご覧ください!!

お待ちしております(^^♪