先日、新聞の「福ひろば」の掲載記事を見たという女性からお電話をいただきました。大変、ありがたく嬉しいお言葉をいただきました。
その方は70代の女性。在宅で夫の介護を経験されていたそうです。
在宅での介護は想像を絶するほど大変だった。しかし、ケアマネジャーやデイサービスのスタッフさんに支えられてなんとか在宅介護を続けることができたそうです。
その後、旦那様は施設に入所。安心をしたけれど後ろ髪をひかれるような、罪悪感を感じていたそうです。
施設に入所してからは、相談できる人がいなかった。施設に対しては要望もあったけれど、面倒をみてもらっているという後ろめたせから伝えることはできなかったとその当時の思いを話していただきました。
「このようなサイトができたことを嬉しく思います。介護で一人もがきながら頑張っている人がたくさんいます。介護全体のことを考えて作られたこの「福ひろば」で多くの人をハッピーにしてくださいね」
その声は力強くも優しさに溢れていました。
目には見えないもので、この世界は成り立っている。有難い。