こんにちは😊 介護の相談についてブログを通じて解説させていただいております。
入院中に介護認定を申請をして、介護認定の結果が出るまで。約1ヶ月ほどかかります。
認定調査が終わると、調査票を調査員が役所に提出します。かかりつけ医(主治医)から主治医意見書というものも提出されます。この段階になると1次判定というものがありまして、おおよその介護度がわかるんです。
その後、「介護認定審査会」が開催されます。有識者による会議で調査票と主治医意見書をもとに「要介護度」を決めます。ここでポイントです!
調査票には「特記事項」というものがあります。この「特記事項」が大切です。調査員の聞き取りや実際に体を動かしていただいているのは、この特記事項に記入するためでもあります。
例えばチェック表の「一部介助」というもの。表のチェック表だけでは、「どの程度の一部介助なのか」がわかりません。食事介助などでは、最後の数口は介助しているのと、最初の数口は自分で食べてその後はほとんど介助しているのでは後者の方が「時間も介護の手間」も大きく異なってきます。
調査員はそこの細い部分を聞き取っていただけます。
そうして、最終的に要介護認定が決まります!
認定結果は「介護保険被保険者証」に記載され基本的にはご自宅に郵送されます。
ここで、気になるのが「要介護認定の結果が出るまで待てない場合」。ありますよね?そちらは、次回にご説明いたします。