2018/02/27

一人ではお風呂に入れない!ケアマネジャーが解決方法を一緒に探ります😊

介護保険サービスを利用するとは言っても、どんな介護サービスがあるのでしょうか?

訪問介護、通所介護、通所リハビリテーション、短期入所生活介護(ショートステイ)など、馴染みのない人にとっては、よくわからないですよね。

例えば、「お風呂には一人では入れない」そんな課題があったとき、ケアマネジャーと相談してください。

①浴室の環境を手すりや段差を解消することで、入浴ができるようなるかもしれません。

②介護ヘルパーさんの見守りや介助で、入浴ができるようになるかもしれません。

③自宅ではなく施設に連れていってもらって、入浴ができるかもしれません。

①から③の方法ですと、以下の介護保険サービスの利用が考えられます。

①  手すりの設置や段差の解消。浴室で使用する椅子や取り外しのできる手すりの購入などが考えられます。この場合は、「住宅改修費」「福祉用具の購入」です。これらも介護保険サービスの一つです。

②  ①と併せて環境を整えてから専門職の「訪問介護」「訪問看護」(自宅に来てくれる)サービスの利用が検討できます。または、自宅に浴槽を持ってきて介護士と看護師が入浴を介助してくれる「訪問入浴」というサービスもあります。後者は比較的要介護度の高い方(寝たきりの方)が利用する傾向があります。

③  自宅での入浴は困難であり環境の整った施設で入浴をしてくる方法です。デイサービスという言い方もしますが、「通所介護」「通所リハビリテーション」「地域密着型通所介護」などがあります。入浴以外にもこれらのサービスを利用する目的もあります。自宅まで送迎車で迎えにきていただき、朝から夕方まで施設で過ごします。帰りの送迎もしてくます。施設によって入浴サービスを提供していないところもあります。

以上、それぞれの持つ課題に対してケアマネさんと相談をしながら最適な介護サービスを利用されることをお勧めいたします。また、利用するご本人さんの意向も聴きながら選択すると良いでしょう。

今回は「一人ではお風呂に入れない」という課題に対しての介護サービスの選択でしたが、在宅生活においては課題も多岐に渡ります。総合的に判断してもらいながら、利用するご本人さんご家族に合った介護保険サービスを利用できるとよいでしょう。

福ひろばでは介護サービスの種類を説明しているページもありますので、ご利用ください↓ ↓ ↓

 

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