2020/03/09

コミュニケーションはコツコツと

2月20日に居宅のお仕事に同行させていただきました。居宅とは、居宅介護支援事業所という意味で、要介護などの利用者さんのお家にお伺いしてケアプランを立てることが主な仕事です。もちろん他の事業所さんと情報共有などの連携も図り、利用者さんがより安心して過ごせるようにします。

訪問は利用者さん一人に対し、一ヶ月に一回と数は少ないです。そういった時間で利用さんとより良いコミュニケーションを取ることができるかが重要です。その中で同行させていただいた方の印象に残った言葉がこちら、「一時間話ができる中で、仕事の内容なんて3分で終わる。あとの57分の世間話ができるとそれは信頼関係に繋がるの。」この方は利用者さんがまた話したいと思えるよう常に心がけ、お話にも熱心に耳を傾けていました。そして、利用者さんも楽しそうにお話をしていました。

私はメリハリというかON/OFFが激しく、取材でも本題にすぐ入って相手を緊張させてしまうことがありました。信頼関係を築くためにはコツコツ積み上げることが大切だとインターンを通して痛感しました。

「急がば回れ」って本当のことだなあ…。

インターンシップ 東北芸術工科 大学 藤田 萌愛