大切なご家族の安否が心配。そんな声を最近多く耳にします。
親と離れて暮らす方にとっては、高齢者のみの世帯や一人暮らしなので心配という方も多いでしょう。
介護保険のサービスでは、見守りだけを行うことができません。地域包括ケアシステムの中では、地域での見守りやゴミ出しなどを互助、共助(お互いに助け合う)で担っていきましょうとはいうものの、まだまだ機能していないところが多いのが現実でもあります。
今朝、郵便局でふと目にしたチラシを見つけました。「みまもり訪問サービス」というものを郵便局で行っているんですね。郵便局員さんが定期的に訪問し、会話を通じて最大10項目の生活状況を確認して、ご家族などへメールで連絡をしてくれるサービスです。
おー!素晴らしい!顔なじみの郵便局員さんなら安心だし、山奥や過疎地でもできるんではないですか!
それぞれに、できることをする。本業を拡大解釈して地域に貢献する。鎌倉投信の新井和宏さんが言っていたなー。
自分にもできること。本業が大切だけど「他人事ではなく自分事として捉える」ことが地域包括ケアシステムの構築の鍵でもあるのかなと感じました。