2021/12/09

介護の仕事 (職場の人間関係)

介護の仕事だけではないと思うのですが、職場の人間関係がうまくいかずに退職する方が多いのは事実ですね。

処遇の問題については、岸田総理が賃上げを公約どおり実行していただくことにもなり、少し善くなるかなと思います。

しかしながら、処遇だけの問題ではなく、冒頭で触れた件で職場を離れる方も多くいるのが現状です。

前回のブログでもあげましたが、介護職を目指す人が少ない中今いる人をいかに離れないように定着するかが重要です。

私としても会社を離れてしまうことは、なるべく避けたい問題でもあるので職場環境や組織風土というものを改善していく

ことは優先順位の高いものとなっています。

なぜ、「人間関係のトラブル・悩み・ストレス」が多いのか。。

恐らくですが、介護職は「感情に触れる・寄り添うこと」が仕事でもあるからではないかと仮定しました。

利用者さんとのコミュニケーションとメンバー(スタッフ)とのコミュニケーションが混同してしまう。

利用者さんの言動に敏感であるゆえに、メンバーとのそれにも気を遣ってしまい疲弊していくのではないかと考えます。

「空気を読む」「顔色をうかがう」ことも利用者さんと接する中で求められるため、職場でも求められてしまう。

明確なルールがない中で、なんとなくのルールがわからない人が孤立していくのではないでしょうか。

「自分ができて当たり前、わかって当たり前」それって口に出しているか?文字にしているか?

そういったことも誰もができて当たり前のルールというものを設けることも必要なのかもしれません。

次回は、このことについてさらに考えていきたいと思います。